セブ島の洋食レストラン「スキレット」のオーナーシェフブログ

フィリピン・セブ島で洋食レストラン「スキレット」を経営するオーナーシェフによるブログです。

THE BLUE HEARTS

こんばんは。

ご無沙汰してます。

時間って、あっという間に過ぎるんですね。

 

今日は仕事を離れて、大好きな音楽について書きたいと思います。

まぁ僕は音楽が好きなんですが、割と節操なく聴きます。

洋楽も邦楽も聞くし、昔の音楽も今の音楽も聴きます。

ジャズやレゲエも聞くし、アフリカンミュージックもフォークも聴きます。

 

が、やはり中でも好きなのはロックンロールなんですよねー。

日本にいた時は月に一回は必ずライブハウスに足を運び、

翌日首を中心にあちこち痛くなるくらい踊ってました。

 

そんな僕のロックンロール原体験といえば、もちろん「THE BLUE HEARTS」です。

ちょうど80年台半ばって、校内暴力とかが流行って若者が鬱屈したエネルギーの発散先を探してた時代だと思うんです。

そこに、まさにそんな若者を代弁すべく彼らは叫びました。

「劣等生で十分だ、はみ出し者で構わない」と。

 

人並みに思春期を過ごした僕は、これでだいぶ救われたんですよね。

自由にバカやってれば良かった子供の時代が終わって、中学生になった時に急激に窮屈になって、でも逃げれなくて、そんな僕でも音楽を聴いている時は自由でした。

 

そう、ロックンロールの本質は「自由」にあると僕は感じています。

自由を得られないが故に怒り、自由を得るために歌うんじゃないかな。

 

僕は個人的に「一体感」ってやつが嫌いです。

だからパラパラとかみんなで踊るのが流行ってた時もまじキモい、と思ってたし

今流行りのEDMでみんなで一つになろう、みたいな感じも嫌です。

好きなように踊りたいし、好きなように叫びたい。

 

セブ島にいると日本にいるときより抑圧された感じがなくて、自由を感じます。

それでもやっぱり時々わーって叫びたくなる時もありますよね。

そんな時は僕はいつだって心の中にブルーハーツをかけます。

 

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